インチョン(仁川)警察庁麻薬犯罪捜査係は最近、国立科学捜査研究院(国科捜)からG-DRAGONの毛髪及び体毛に対して麻薬陰性反応が出たという結果を知らされた。
ただし、爪に対する鑑定結果はまだ出ていないが、手足の爪は大体5~6か月前に投薬したか否かを確認することができるため、体毛から陰性が出た場合、物証確保が容易ではないものとみられる。
先立って先月25日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴されたG-DRAGONは、麻薬投薬の疑いに対して強く否認。6日に仁川・ノンヒョン(論峴)警察署へ自ら出頭し簡易試薬検査を受けた。その時の検査でも陰性判定を受けた。
警察はことし9月、ソウル・カンナム(江南)の遊興施設に麻薬が流通しているという情報を入手し、捜査過程で俳優イ・ソンギュンとG-DRAGONを特定した。
当時、警察は麻薬類管理に関する法律違反の疑いで拘束起訴された遊興施設室長A氏の陳述に信憑性があると判断したためだ。
しかし、警察の物証確保の失敗が続き、無理に捜査を進めているのではないかという批判の声が上がり始めた。
イ・ソンギュンやG-DRAGONのような人気芸能人の場合、麻薬投薬と関連した疑いで捜査を受けるだけで経歴的に致命的な打撃となる。そのため、捜査において機密漏洩と証拠の確保にもっと力を入れるべきだったという指摘が出ている。
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