「中韓観光交流2000万人を目指す」…ソウル市と中国大使館が決議文を採択=韓国
「中韓観光交流2000万人を目指す」…ソウル市と中国大使館が決議文を採択=韓国
韓国のソウル市と駐韓中国大使館が21日、中韓観光市場の早期回復と観光交流活性化のための共同シンポジウムを開催した。

今回のシンポジウムは「中韓観光交流2000万人時代を早めるため友好協力関係を強固にし、中韓両国を代表して積極的な役割を果たす」という主旨で設けられた。

オ・セフン(呉世勲)ソウル市長とケイ海明(けい・かいめい)駐韓中国大使はシンポジウムで「中韓観光交流2000万人時代を達成するため、両国の観光交流を活性化し、健全な観光市場秩序を確立しよう」という内容の共同実践決議文を採択した。

ケイ大使は「中国は韓国の観光客によりよい観光サービスを提供し、両国人文交流の持続的な発展を促進し、両国民の友好的な感情を深めるため努力していく」と語った。

オ市長は「韓中観光活性化のための前提は、民間の自由な文化と観光交流の拡大にある」とし「今回のシンポジウムを機に、互恵と善隣に基づいた韓中間の観光交流を拡大し、品格のある観光文化が定着するよう共に努力していくことを願う」と強調した。

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