第1号はハナ金融グループが100%出資するもので、計1000億ウォン(約114億6737万円)規模となる。業界1位と2位との格差が大きい10分野を中心に出資・投資し、ベンチャーキャピタルのハナベンチャースが10年間、運用する計画だ。
韓国ベンチャー投資とハナベンチャースも同日、業務提携した。韓国を代表する政策関連マザーファンドを18年間運用してきた韓国ベンチャー投資が、ハナベンチャースに対しマザーファンドの運用ノウハウを提供するなど、互いに協力していくことを約束した。
組成式の後、ベンチャーキャピタル業界と学会が民間によるベンチャーマザーファンドの発展について、共に討論した。ここでは退職年金等積立金を用いてのベンチャー投資組合による出資の認可や税制優遇制度の強化など、民間のベンチャーマザーファンドの財源を十分に確保するための提言のほか、マザーファンドを大型化することを目的とした公募型ベンチャーマザーファンド制度の導入の必要性などについて議論が行われた。
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