韓国サッカー代表、違法撮影の疑い「携帯電話押収」
韓国サッカー代表、違法撮影の疑い「携帯電話押収」
韓国警察が、違法撮影の容疑で韓国サッカー国家代表ファン・ウィジョ(31・英ノリッジ・シティFC所属)の携帯電話を押収捜索した。

韓国ソウル警察庁サイバー犯罪捜査隊は18日、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影)の疑いを受けるファン氏の携帯電話に対し、押収捜査令状を執行したと21日明らかにした。

6月25日、女性A氏がファン氏の恋人だと主張し、ファン氏の私生活を捉えた写真と映像をSNSに掲載した。ファン氏は弁護士を通じて、自身の私生活を暴露したネットユーザーを訴えたと明らかにした後、ギリシャ所属チームで活動していた昨年11月、自身の携帯電話が盗難に遭い、私生活を暴露するという脅迫を受けてきたという立場を主張した。

警察は、ファン氏を脅迫しプライバシー映像を拡散させた容疑で、11月16日A氏を拘束した。また携帯電話の押収捜索執行日に、ファン氏も被疑者に転換し、調査をおこなった。

ファン氏は警察の調査で、違法撮影の疑いを否定したと伝えられる。彼は弁護人を通じて、該当映像は過去交際した恋人と合意の上に撮影され、ファン氏は映像を流出していないという立場を見せた。続いて彼がことし5月7日からA氏から持続的な脅迫に苦しんできたと明らかにした。

これに対し、違法撮影の被害者B氏は、ファン氏の映像撮影に同意しなかったと明らかにした。B氏は、ファン氏に継続的に映像削除を要求したが、彼がこれを無視し、違法撮影を繰り返したと主張した。

一方、ファン氏はこの日、再び立場を明らかにし、B氏の主張に反論した。彼は「行為の際、携帯電話をよく見えるところに置いて撮影し、B氏もこれを認知して関係に同意した」と主張した。また「悪意のある疑惑が引き続き提起される場合、B氏と共に警察に出席し、調査を受けることも真剣に考えている」と明らかにした。

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