国家情報院はこの日、国会情報委員会の非公開会議で先のような内容を報告したことを、情報委員会の与野党幹事が伝えた。
国家情報院は「北朝鮮の発射体の成功には、ロシアの援助があったものと判断する」と報告した。
つづけて「露朝首脳会談当時、ウラジミール・プーチン・ロシア大統領が『北朝鮮の発射体を支援する』という意志を公に明らかにし、会談後には北朝鮮が設計図および1・2次発射体に関するデータをロシアに提供し、ロシアがその分析結果を北朝鮮に提供した情況が確認されている」と説明した。
ただ、“ロシアの援助を受けた情況以外、具体的に確認されたものはあるのか”という質問に、国家情報院は「具体的に確認されたものはない」と答えた。
国家情報院は「2023年には核実験の可能性が高いとはみていないが、2024年になればキム・ジョンウン(金正恩)総書記の決心によっては、いつでも核実験を行なう可能性がある」とし「偵察衛星の年内追加発射は難しいものとみているが、来年の発射はその可能性がある」と報告した。
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