24日、警察によると、仁川警察庁麻薬犯罪捜査係は最近、イ容疑者に対する身体押収捜索令状の裁判所の発行を受けて、イ容疑者のわき毛など体毛を追加採取し、2次精密鑑定を依頼した。
警察は2回目の精密鑑定結果をもとに、イ容疑者に対する追加召喚調査を検討する方針だ。
これに先立って仁川警察庁は、イ氏の頭と足などの体毛を採取し、国科捜に依頼した経緯がある。しかし毛髪からは「陰性」の結果が出て、足毛は体毛重量未達による「鑑定不可」の結果が出た。これに先立って実施した簡易試薬検査でも陰性の結果が出ている。
イ容疑者は今年、風俗店の室長A氏(29)のソウルの自宅で大麻など、さまざまな種類の麻薬を投薬した疑いが持たれている。A氏は麻薬投薬など前科6犯で、ヒロポンや大麻などを投薬した疑いなどで裁判に付された。
イ氏は警察の調査で「A氏が私を騙して薬を渡した」とし「麻薬だとは知らなかった」と主張した。
現在、仁川警察庁が麻薬投薬の疑いで捜査または内偵中の人物はイ氏とBIGBANGのG-DRAGON(35・本名クォン・ジヨン)など計10人だ。
A氏はクォン氏に対して「彼のいたトイレから怪しい包装紙を発見した」と主張し、警察はA氏の陳述を元に、クォン氏に対して昨年12月にこの遊興酒場で麻薬を投薬した容疑で毛髪と手・足の爪などの精密鑑定を行ったが、陰性の結果が出た。
これに対し、正確な物証なしに無理に捜査を推し進めたのではないかという指摘が出ている中で、イ氏の2次精密鑑定結果に注目が集まる。
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