全障連代表を退去不応の容疑で現行犯逮捕…連行中に病院へ移送=韓国
全障連代表を退去不応の容疑で現行犯逮捕…連行中に病院へ移送=韓国
全国障害者差別撤廃連帯(全障連)はソウル交通公社の地下鉄乗車デモ禁止に反発する記者会見を開いた。警察は全障連のパク・ギョンソク共同常任代表を退去不応などの容疑で現行犯逮捕した。この過程でパク代表は車いすで転倒し病院に移送された。

全障連は24日午前8時からソウル地下鉄4号線ヘファ(恵化)駅でソウル交通公社の地下鉄デモ制限に反発する記者会見を開いた。全障連は国会に来年度の障害者移動権予算の拡大を促すとともに、来月1日の地下鉄乗車デモを予告した。

全障連はきょうソウル交通公社が発表した地下鉄デモ封鎖方針の違法性を糾弾した。パク代表は、「過去3年間実施された地下鉄行動は国家と地方自治体、ソウル市に憲法と交通弱者法に明示された移動の自由を実現する障害者の移動権保障に対する予算要求」と述べた。

パク代表はまた、「2021年の交通弱者法の改正によりことし7月19日から施行された特別交通手段広域移動支援のため、特別交通手段車両1台当たり16時間の運営に必要な予算は法的責任予算だが、保障されずにいる」とし、「国会の各常任委員会で出した予算案ででも企画財政部と『国民の力』が約束してほしい」と要求した。

記者会見後の午前8時40分ごろ、警察は公社の退去命令に応じず駅ホームでの宣伝戦を続けたパク代表を退去不応などの容疑で現行犯逮捕した。パク代表は護送の過程で車いすで転倒し痛みを訴えたため病院に移送された。

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