「こどもは産みたいけど」…出産をためらう1位は?=韓国
「こどもは産みたいけど」…出産をためらう1位は?=韓国
韓国では昨年、合計出産率が歴代最低値である0.78人を記録した中、出産をためらう最も大きな理由は「経済的な負担」であることがわかった。

韓国のデータコンサルティング企業“PMI”が最近、満20~69歳の男女3000人を対象に「未婚男女の子女観」に関する調査を実施した結果、未婚男女の全回答者のうち「出産の考えがある」と回答した割合は77.2%、「出産の考えはない」と答えた割合は22.8%であった。

これにより「低出生時代ではあるが、出産の意向自体がないわけではない」ことがわかった。

男女別にみると「出産の考えがない」という女性の割合は30.4%、男性は17.2%と集計された。

また、出産のため最も考慮すべきことの1位は「経済的安定」(70.3%)であった。つづいて「健康状態」(11.4%)や「配偶者との関係」(9.6%)なども考慮する要因としてあがった。

一方「出産の計画がない」という回答者にその理由を質問した結果、回答者の10人中4人が「経済的負担のため」(38.9%)と回答した。

2位は「健康状態」(16.6%)、3位は「配偶者との二人だけの幸福追求」(15.9%)、4位は「仕事・学業など経歴断絶への負担感」(8.3%)などがつづいた。

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