サッカー韓国代表ファン・ウィジョ、映像被害者側の通話内容公開「意図的に操作されたもの」
サッカー韓国代表ファン・ウィジョ、映像被害者側の通話内容公開「意図的に操作されたもの」
サッカー韓国代表のファン・ウィジョ選手(31)側が24日、プライバシーな映像を流布されたと訴える被害者側が公開した通話内容について「意図的に操作されたものだ」と明らかにした。

 ファン選手側の法律代理人である法務法人デファンはこの日、立場表明をし「公開された録音は事件発生後の被害女性側の一方的な主張を盛り込んだもの」とし、このように話した。

 デファンは「被害女性側が訴えているファン選手の映像流布などは全く事実無根」として「ファン選手は被害者であることを再度強調する」と伝えた。

 先立って被害者側の法律代理人のイ・ウンウィ弁護士は前日「ファン・ウィジョの不法撮影を示唆する対話の一部」として映像流布の直後、被害者A氏とファン選手の通話録音録とカカオトークのメッセージ内容を公開した経緯がある。

 録音にはA氏の「私は嫌だとはっきり言った」 「不法な行動をしたことを認めるべき」という発言があった。

 これに対しファン選手「撮った時はこんなことが起きるとは思わなかった」「本当にごめん」と謝罪した。

 ファン選手側は「長期間にわたるその前の対話内容もすべて公開する意思があるのか聞きたい」として「ファン選手側の保有する当事者間の対話内容は、むしろファン選手の主張に合致するもの」と強調した。

 ただし「対話内容を公開すれば被害女性はもちろん家族にも被害を与えかねない」とし「ファン選手は(対話内容は)捜査機関に提出し、潔白を証明するのに使う予定」と付け加えた。

 ファン選手側はA氏との関係に言及し「心理的支配またはガスライティングは成立しない」として「具体的な説明および証拠資料提出は、捜査機関を通じて行う」と話した。

 それと共に「被害男性に対する2次加害は問題ないと考える二分法的接近が非常に憂慮される」とし「被害女性側が一方的な主張を告訴し、加害者と名指しされた男性が捜査を受けたからといって、被疑者身分の男性が犯罪者になるわけではない」と話した。
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