姜仙祐、共に民主党報道官
姜仙祐、共に民主党報道官
共に民主党(野党)は25日、政府の行政電算網の不通事態について「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の無能が招いたデジタル災難惨事だ」と規定し、イ・サンミン(李祥敏)行政安全部長官の辞任を主張した。

カン・ソヌ(姜仙祐)共に民主党報道官はこの日、書面ブリーフィングで「政府の行政電算網が1週間に4回も不通になり、世界最高デジタル政府という評判はもちろん、尹錫悦政府に対する国民の信頼は底をついている」とこのように明らかにした。

姜報道官は「それでも尹錫悦政府は正確な原因を説明できずにいる。いつから世界最高水準のデジタル政府が小さな店よりダメになったのか」と批判した。

続いて「それに『完全に正常化するまで緊張の紐を緩めない』と述べた李祥敏長官は事態収拾については知らないと言って海外出張に行ってきた。逃避の出張なのか。困ったことが起きると海外に出るのが尹錫悦政府式の危機対応マニュアルなのか」と述べた。李長官は21日、大統領の歴訪に同行し、国外出張に行ってきた。

また「李長官は帰ってくるやいなや『どんな状況でも国民に安定的なサービスを提供する』と明らかにした。本当にあきれる。国を住民登録謄本1枚さえ発給できない『石器時代』に戻して国民をあざ笑うのか」とも述べた。

姜報道官は「イテウォン(梨泰院)惨事とオソン(五松)地下車惨事から李長官は何も学ばなかったのか。一度も災難時に国民を守らなかった李長官はポストから退くことが国民に道理を尽くす道であり、事態収拾の第一歩だ」とも主張した。姜報道官は尹大統領が国民に謝罪し、直接に今回の事態収拾に乗り出すべきだとも要求した。

一方、姜報道官は国連(UN)が定めた‘世界女性暴力追放週間’がこの日から始まったことに言及し「尹錫悦政府は女性暴力防止と被害者支援のための予算を大幅に削減した。性平等を後退することが国政課題なのか」とも指摘した。

さらに「女性への暴力を防ぎ、戦わなければならない政界も反省しなければならない。不適切な言動で国民の皆さんをこれ以上失望させない」とも付け加えた。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 83