麻浦でのビル火災で60代男性が危篤...現場から遺書発見=韓国
麻浦でのビル火災で60代男性が危篤...現場から遺書発見=韓国
韓国ソウル・マポ(麻浦)区のあるビルで火災が発生し、60代の男性が全身火傷を負って病院に搬送された中、現場では建物主に恨みを抱いていたという内容が書かれた遺書が発見された。

警察によると27日、この日の午前4時6分ごろ、ソウル麻浦区ソギョ(西橋)洞のある6階建ての建物の地下2階から火災が発生した。

通報を受けて出動した消防が建物の地下で全身火傷を負って意識不明の60代の男性A氏を発見し、近くの病院に搬送した。

全身に火傷を負ったA氏は現在、危篤状態であることが分かった。

火災は約50分で完全に消火され、A氏を除いた追加の人命被害はなかった。

火災現場にはガソリンタンクと遺書が発見され、警察が放火の可能性について調査中だ。遺書には自分が当該建物の管理人をやめたとし、建物主に対して恨みを抱いていたという内容が書かれていたことが伝えられた。

これについて警察は、A氏が実際に遺書を作成したのか、火災が起きた建物で管理人として働いた経歴があるのか確認している。

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