オットギは27日「昨年から累積されてきた原材価格負担がことしまで続き、来月1日からコンビニで販売するカレーやケチャップなど主要製品価格を引き上げる予定だったが、これを撤回することにした」とし「政府の物価安定基調の中、厳しい経済状況で民生安定に参加しようとした決定」と明らかにした。
これに先立ちオットギは「3分カレー」などカレー製品とケチャップなどソース製品など、計24種のコンビニ価格を引き上げた。昨年から浮上した原価引き上げ要因を減らしてきたが、必然的に一括価格調整に乗り出したという立場だった。
具体的に△粉末カレー・チャジャンは従来2500ウォン(約286円)から2800ウォン(約320円)△3分牛肉カレー・チャジャンは2000ウォン(約230円)から2200ウォン(約252円)△3分ミートボールは2800ウォン(約320円)から3300ウォン(約378円)△クリーム・牛肉・野菜スープは2500ウォン(約286円)から2800ウォン(約320円)△玄米酢は2100ウォン(約240円)から2200ウォン(約252円)に上げる予定だった。ここにおつまみ類ブランド「オガムポチャ」の直火鶏足・軟骨(150g)、クリーム・チリエビ(それぞれ180g・200g)なども既存9500ウォン(約1088円)から1万500ウォン(約1202円)と1000ウォン(約114円)引き上げる予定だった。
ただ、このような価格調整案がこの日午前、マスコミを通じて知られ、消費者の注目が集まると、内部議論の末、最終的に撤回を決定したのだ。最近、政府が韓国主要食品メーカーを直接訪れ、価格安定化を要請し、特に関連省庁次官にそれぞれ「物価安定責任官」の役割を付け現場対応を強化してきたため、オットギもこれに大きな負担を感じたのではないかという分析が出ている。
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