酒に酔って12階から飼い猫2匹を投げて死なせた30代起訴=韓国
酒に酔って12階から飼い猫2匹を投げて死なせた30代起訴=韓国
飼い猫2匹をアパートの窓から投げて殺した30代の男性が在宅起訴状態で裁判に付された。

 韓国昌原地検刑事2部は27日、動物保護法違反の疑いで30代のA氏を在宅起訴したと明らかにした。

 A氏は6月、慶尚南道金海市のあるアパートの12階から42m下にペットの猫2匹を投げて殺した疑いが持たれている。

 彼は酒に酔った状態で、特に理由もなく犯行に及んだことが分かった。

 A氏の犯行は、情報提供を受けた動物保護団体KARAが、彼を動物保護法違反の疑いで告発したことで知られた。

 情報提供者はKARAを通じて「突然『バンッ』という音がしたので見ると、猫が地面で発作を起こしていた。建物の上のほうで、ある人が窓の外に猫をぶらさげていた」として「猫はその人の腕にしがみついていたが、その人は猫の足を一つずつ外して、両手で猫を下に投げた」と説明した。
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