食品医薬品安全処は30日、チュンチョンプット(忠清北道)ウンソン(陰城)郡にある農業会社法人チョイン・メンドン支店が製造した「安心して食べられるうずらの卵」に対して、このような措置を下した。
問題になった製品は10月30日に製造された製品で、流通・消費期限は来年1月27日までだ。
この製品はエスアンドフードがセンチェウムというブランドで販売し、包装の前面には食品安全管理認証基準(HACCP)の認証マークが貼られている。同認証マークは食品および畜産物の原料管理および製造・加工・調理・流通のすべての過程で有害な物質が食品および畜産物に混ざったり汚染されることを防止するために各過程の衛生的要素を確認評価する管理制度だ。
しかし、大韓醤類工業協同組合が該当製品5つを無作為に抽出して細菌培養検査を実施した結果、最大許容基準値(5万CFU/g以下)を130~285倍も超過する650万~1425万CFU/gの細菌が検出された。
皮をむいたうずらの卵は、しょうゆ煮込みなどのおかずとして主に活用されるため、食卓に上がる前に注意が必要だ。
これに伴い、食品医薬品安全処側は「該当製品を購入した消費者は購入先に返品してほしい」とし「製品を保管している販売者は販売を中止し、回収業者に返品してほしい」と案内した。
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