尹大統領「2030リアド万博」開催地決定を祝う…サウジ皇太子と電話会談

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は11月30日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼首相と電話会談を行なった。

日本時間の先月29日未明、2030国際博覧会（万博）の開催地にサウジアラビアのリアドが選ばれた翌日の30日、今回の電話会談が行なわれた。

尹大統領は、2030万博の開催地にリアドが選ばれたことを祝い「これまでわれわれがプサン（釜山）万博を準備しながら蓄積した経験を共有し、サウジアラビアが成功的な万博を開催できるよう積極的に支援し協力する」と伝えた。

これに、サルマーン皇太子は謝意を伝え「韓国とあらゆる面で緊密に協力していく」と語った。

両首脳は先月サウジアラビアへの国賓訪問などを通じて、両国間の未来志向的戦略パートナーが引き続き拡大・発展していることを評価し、このような両国関係の発展の勢いが続くよう両国が引き続き緊密に協力していくことで意見が一致した。