「ソウル創造産業ビジョン」を発表したソウル市のオ・セフン市長
「ソウル創造産業ビジョン」を発表したソウル市のオ・セフン市長
韓国ソウル市とソウル産業振興院が主管する「国際コンテンツマーケットSPP(Seoul Promotion Plan)」が11月29日と30日、ソウル市ヨンサン(龍山)区のソウルドラゴンシティで開催され、韓国と海外のコンテンツ専門家が集まってビジネス相談会をオンラインとオフラインで行なった。

 SPPはコンテンツの中でも特にアニメーション、キャラクター、ウェブトゥーン、ウェブ小説、ゲーム、1人メディア、音楽、ライブアクションコンテンツのIP購入、配給、流通、ライセンシング、事業化などに関心がある企業のビジネスマッチングの場だ。

 ネットワーキング夕食会でソウル市のオ・セフン市長は「ソウル創造産業ビジョン」を発表した。2027年ナムサン(南山)にソウル創造産業ハブをオープンするなど、創造産業インフラを構築し、創造産業の競争力を高めるため、拡張現実XR、映像、メディア、ウェブトゥーン、ゲームを5大核心分野に指定し、集中育成するという。これに伴い、インフラが南山、サンアム(上岩)、モクトン(木洞)、チュンムロ(忠武路)に計6か所、16万7千平方メートル規模で造成されると述べた。

 また、付帯行事として投資 IR DAYとIPクロス映像化ストーリー公募展が開催され、バイヤーの関心を集めた。

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