朝鮮労働党機関紙“労働新聞”は3日、“第5回全国オモニ大会を熱烈に祝賀する”というタイトルの1面記事で「わがオモニたちの高潔な人生が、栄光と誇りとして輝いている時期に、第5回全国オモニ大会が開かれることは非常に意義深いことだ」と伝えた。
北朝鮮は1961年11月に第1回オモニ大会が開き、1988年・2005年・2012年と回数を重ねた。このような大会の開催は、母親の役割を強調することを通じて安定を図り、出産を奨励するためのものとみられる。
労働新聞は「大会はわが女性たちの価値を唱え、党の熱い愛と祝福の中に開かれる歴史的な大和合だ」とし「真なる教養者であり師であるわが母親たちの素晴らしい思想精神的な姿を、力いっぱい誇示する歴史的大会だ」と説明した。
つづけて「母親たちはこどもたちを立派に育てることを、国の興亡・民族の前途にかかわる重大事として、自分たちだけが成すことのできる愛国の中の愛国として重んじなければならない」とし「革命の将来を担う継承者たちを育てることは、この上なく崇高な革命事業だということを忘れてはならない」と強調した。
また「こどもたちを祖国の柱として立派に育て国力強化と社会主義大家庭の復興・発展に貢献した母親たち、母性の英雄たちをはじめこどもたちを多く生み育てた母親たち、親のいないこどもたちを自分のこどものように育てた女性たちが参加する大会だ」と伝えた。
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