日中韓が「保健医療分野」で協力を強化

日中韓の3か国は、感染症への共同対応など保健医療分野で協力を強化することにした。

韓国の保健福祉部（省）は「3日に中国北京で開催された “日中韓保健相会議”にパク・ミンス（朴敏守）第2次官が出席し、“より健康で安全な未来のための協力”というテーマで、日本および中国と感染症への共同対応を含めた分野における協力の強化を話し合った」と明らかにした。

この日の会議は4年ぶりに開かれた初の対面会議で、3か国の代表はアジア・太平洋地域の平和と繁栄のため、保健安保を含めた保健医療分野における2国間および3か国間の戦略的協力強化の意志を確認した。

3か国はこの日の会議で共同宣言を採択し、保健省間における保健協力のための協力覚書に署名し、次回の3か国首脳会議では未来パンデミックを含めた公衆保健危機に対する3か国の共同対応の努力を明示することに合意した。