LG電子がZ世代向けスペース「グラウンド220」を開設へ、製品貸し出しや体験など＝韓国

LG電子が12月15日、ソウル市ヨンドゥンポ（永登浦）区にZ世代（1990年代後半から2000年代前半に生まれた世代）向けの新たな体験スペース「グラウンド220」を開設する。将来顧客になることが見込まれるZ世代とのコミュニケーションを取りながら、さまざまな日常を提案していくという。

「グラウンド220」はLG電子の製品とサービスを心行くまで体験しながらLG電子と共に休息し学ぶことで、自分だけの日常を作り上げていく場として企画した。

内部は、製品と共にする日常を自由に体験する「ルーティングラウンド」、製品を活用した教室で趣味と生活を探求する「コミュニティグラウンド」、新製品を体験できる「ポップアップグラウンド」からなる。

なかでも「ルーティングラウンド」では、LG電子のZ世代の体験諮問チーム「LGクルー」が提案したプログラムを体験できる。ホームプロジェクター「シネビーム」などが作り上げる空間で、心の声に耳を傾ける機会を作る「マインドピース」をはじめ12のプログラムを四半期別に運営する。

同社は「グラウンド220」について「LG電子だけの製品と体験でZ世代の顧客と疎通し、新たな顧客体験を共に作り上げる象徴的なスペースになる」と話している。