寄付金伝達式で笑顔を見せるパクさん(左から3人目、JYPエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
寄付金伝達式で笑顔を見せるパクさん(左から3人目、JYPエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所、JYPエンターテインメントの代表でプロデューサー兼歌手のJ.Y.Park(パク・ジニョン)さんが小児・青少年患者の治療費を支援するため、サムスンソウル病院など五つの病院に2億ウォン(約2200万円)ずつ、計10億ウォンを寄付した。同事務所が5日、発表した。

 パクさんは昨年もサムスンソウル病院と国際非政府組織(NGO)のワールドビジョンに5億ウォンずつ、計10億ウォンを寄付しており、寄付金額は2年間で20億ウォンに上る。

 パクさんは前日、JYPエンターテインメント本社で行われた寄付金の伝達式で「子どもが病気だということだけでも大変なのに治療費まで不足している状況がどれだけつらいかと思うと心が痛む」と、寄付の理由を説明した。

 一方、JYPエンターテインメントは2020~23年に計26億7000万ウォンの寄付を行い、1523人の児童を支援した。


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