6日鉄道運営会社の金浦ゴールドライン運営によると、きょう午前7時50分ごろ「金浦ゴールドラインの列車から焦げた臭いがする」との通報が3件あった。
列車に乗車していた乗客のAさんは聯合ニュースに、「プンム(豊舞)駅から列車に乗ったが、鼻を突くようなゴムが焦げた臭いがし、だんだんひどくなった」とし、「昨夜もきょうよりは弱かったが同じような臭いがした」と説明した。
また、「焦げた臭いがひどかったにもかかわらず、運営会社は『動揺せずに利用してほしい』とアナウンスした」とし、「コチョン(高村)駅からは本当に臭いがひどく、アナウンスを聞いても不安な気持ちがして仕方がなかった」と話した。
これに先立ち、先月28日午前7時10分ごろにも高村駅から金浦空港に向かう列車に乗った乗客らが、「焦げた臭いがする」と消防や警察などに通報する事例があった。
当時の通報者のBさんは、「高村駅で列車に乗る前から焦げた臭いがし、乗車した後はもっと臭いがひどくなった」とし、「満員の状態だったので携帯電話をやっと取り出して消防に通報し、金浦空港駅で降りた後は事故になる心配から警察にも通報した」と伝えた。
運営会社は列車のタイヤに異物が付いたことで焦げた臭いがしたと推定したものの、ブレーキパッドが損傷したためだったと明らかにした。
しかし、再び焦げた臭いがするという通報が相次いだことにより、運営会社は列車を再び車両基地に移し原因を調査する計画だ。
運営会社の関係者は、「精密点検をしブレーキパッドまで交換して列車を再び投入したが、再度通報が寄せられた状況」とし、「前回と同じ理由なのかどうか原因を把握し後続措置を取る予定」と話している。
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