ハ・ジウォン の最新ニュースまとめ
そんな愛されキャラだからか、今回の出演はいわゆる番宣の一環ではなく、番組側がハ・ジウォンには知らせず、“スリックバックの達人”として、遊び心いっぱいにオファーしたものだった。“スリックバック”といえば、空中浮遊をしているように見えるダンスチャレンジで、最近SNSなどで流行中。
そういえば、SBS「アラフォー息子の成長日記」(11月19日放送)で、俳優イ・ドンゴンとキム・ジソクも楽しそうに挑戦するなど芸能界でもブームになっているが、その中でも群を抜いて話題になっているのがハ・ジウォンだ。SNSにアップした動画がすぐさま注目され、「生まれたばかりの子牛が走っているみたい」「足ヒレをつけて走っているみたい」などと独特な動きがかわいいと反響を呼んだのだ。
挑戦が好きなので、とりあえずやってみるタイプだというハ・ジウォンは今回の収録でも、なんと履いていたヒールを脱ぎ、裸足で挑戦。その姿がなんとも無邪気で、楽しそうなのだ。そして、期待に満ちた表情で「ちょっとできました?」と確認するも、笑いが止まらないユ・ジェソクから「放送を見てください」と言われ、ハ・ジウォンは「いつかできるようになってお見せします」とリベンジを決意。笑いに加え、負けず嫌いな一面を見せ、この日のつかみは満点だった。
また、コロナ禍で映画作業が1年延期となり、4年間感情がジェットコースターのように起伏が激しく、自分という人間について深く悩み、女優をやめようかとまで考えたというハ・ジウォン。そのとき、一度も会ったことはないが、社会や人間についての考察が深いポン・ジュノ監督のことを思い浮かべ、手紙を書いて送ろうとしたそうだ。
手紙の内容は「私はこれまでたくさん悩みもし、精神的にもたくさん成長しています。監督の映画にぜひ参加したいです! お待ちしております」というようなものだったらしいが、それを聞いていたユ・ジェソクから「ポン・ジュノ監督の映画に出演したいだけ⁉」と鋭いつっこみが。
結局、手紙の送付はマネジャーに止められ、保留中ということで、この場でビデオレターを促されたハ・ジウォンは「これからももっと成長して良い俳優になり、ご一緒するのが夢です。お待ちしております」と手を振った。すると、またもユ・ジェソクから「その手は何?」とつっこまれ、舌をペロッと出したハ・ジウォンは「大丈夫かしら、私?」と恥ずかしがり、その一挙手一投足がチャーミングで愛くるしい以外の何ものでもなかった。
ほかにも、4年前から本格的に絵を描き始めたこと、宇宙飛行士になるのが夢だったハ・ジウォンがどのように女優になったのか、学生時代のモテたエピソード、大ヒットドラマ「チェオクの剣」のアクション秘話やイ・ソジンとの撮影エピソードなど、さまざまなテーマで楽しそうにトークを展開。
ユ・ジェソクから「久しぶりに会ったけれど、幸せそうに見える」と言われ、「そうです、幸せです!」と即座に答えたハ・ジウォンは本当の自分を見つけている感じがして、とても幸せだとも。
仕事への向き合い方についても語ったが、ハ・ジウォンらしさが出ていた。これまで「バリでの出来事」「ファン・ジニ」「シークレット・ガーデン」など多数の大ヒット作に出演してきたが、ヒットへのプレッシャーは抱かないスタイルで、だからこそベストを尽くすのだという。“後悔なくやろう! それでもダメなら仕方がないこと”と思い、持っているエネルギーを少しも残さず、全部注いできたのだそう。
お父さんから、誰とでもしっかりあいさつをし、時間の約束をちゃんと守れば、愛されるという教えを受け、常に30分前に到着するようにし、時間を守ることを大切にしているというハ・ジウォン。来年1月頃にはドラマに入ると明かしていたが、この番組がきっかけで念願のポン・ジュノ監督作品への出演が実現するのかも気になるところだ。
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