月城原発の「トリチウム」検出問題…民間調査団「外部環境への流出はない」＝韓国

韓国で「ウォルソン（月城）原子力発電所敷地内の地下水から高濃度のトリチウムが検出されたのは、空気中のトリチウムが一か所に集まる自然現象と、廃水管の老朽化によるものだ」という結論が出された。

また「月城原発敷地内の汚染源から周辺地域へ流出する可能性はほとんどない」ことが確認され、これにより “トリチウム流出問題”に終止符が打たれたものと予想される。

月城原発のトリチウム民間調査団と懸案疎通協議会は5日、月城原発の地域住民への説明会を開き、調査結果を公開した。

今回の調査結果は、中間調査結果の経過発表から確認された内容への科学的分析結果と、外部環境への流出に関し評価するための地下水流動モニタリングの結果を含めたものである。