「10人で2人前注文」…「刺身一皿で11000円」 刺身屋の店長の主張=韓国
「10人で2人前注文」…「刺身一皿で11000円」 刺身屋の店長の主張=韓国
韓国でヒラメとブリの刺身約40点に10万ウォン(約11,220円)を出したという話が注目を集める中で、話題に上がった刺身屋の社長が「事実とは違う」と反論した。

 刺身屋の社長A氏は去る4日、JTBC「事件班長」を通じて「20代の男性9人、女性1人が4万5000ウォンのタラスープ1点と10万ウォンのブリの刺身だけを注文した」と吐露した。

 A氏は「私たちの店は1人当たり4万ウォン、5万ウォン、7万ウォン程度頼んでもらっているが、そのお客さんたちが『私たちは1次会でお腹いっぱい食べてきたので、そんなに食べられない』と言ったため、(刺身を)10万ウォン分あげた」と説明した。

 また、この刺身が含まれるメニューにはおかず等も含まれているが、B氏一行が先に「おかずはいらない」と言ったと伝えた。

 A氏は「一人ずつ注文しなかったが、お客さんに頼み込まれたためメニューにないものを出した」として「それなのにお客さんが『刺身の量がなぜこんなに少ないのか。返金してほしい』と言った」と付け加えた。

 続けて「そのお客さんたちが悪口を言って大騒ぎをした。それでお金はいらないからそのまま行けと言った。お客さんを通報しようかと思ったが、『若い人たちを通報してもしょうがない』という考えで通報もせずに帰らせた」と悔しさを訴えた。

 先立ってオンライン上ではB氏が「新龍山から2次会で行った刺身屋」として載せた写真が話題になった。

 B氏は「おかずは海苔と白キムチ、サムジャンがすべて」とし「(社長に)『これで10万ウォンなのか』と聞いたら『そうだ』と言われてそのまま食べたが、他のテーブルのお客さんも私たちと同じものを注文したのか『この値段はありえない』と問い詰めていた」と伝えた。

 A氏の立場に対してパク・ジフン弁護士は「刺身をよく食べるが、冷静に見れば4万4000ウォン、5万5000ウォン程度の量に見える」とし「刺身の厚さまでは見えないが、店長が厚く切ってくれたとすれば認める」と話した。
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