中国・江西省、男児が犬に襲われ90針縫う大けが…いまだ犬の飼い主見つからず=中国報道
中国・江西省、男児が犬に襲われ90針縫う大けが…いまだ犬の飼い主見つからず=中国報道
中国・江西(こうせい)省吉安(きつあん)市で、男児が犬に噛まれ負傷した。犬の飼い主はいまだ見つかっておらず、男児の保護者は「飼い主を知っている人は情報提供してほしい」と訴えた。

男児の母親の王某氏によると、2日午前8時過ぎ、男児がマンション前に出ていた屋台で朝食を買っていたところ、中型犬が襲い掛かって来て噛まれた。男児は額や左目、唇などに深い傷を負い、「手術に2時間ほどかかり、90針以上縫った」という。

この犬は男児の他に通行人13人の手や脚を噛んでおり、最終的に通報を受け駆けつけた警察に射殺された。

王某氏は「犬は首輪をつけていて、古いものではなかった。飼われている犬だと思う」と話した。彼女は犬の写真を公開し、情報提供を求めている。

現在、警察が付近の防犯カメラの映像を確認しているが、いまだ犬の飼い主に関する手がかりは得られていない。
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