「2023 MAMA AWARDS」のコンセプトは「ONE I BOAN」。無限の可能性を持つ世界でたったひとりの存在である「私（I）」と「MAMA」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ（One）になるという意味が込められている。
東方神起 の最新ニュースまとめ
K-POPファンで埋め尽くされた会場は熱気で充満。開演時間を過ぎると、イ・ヨンジのスピーチからスタートし、クールなラップでファンを惹き付けると、「LE SSERAFIM」のHONG EUNCHAEのエネルギッシュなダンスパフォーマンスが繰り広げられ、オープニングからファンを熱狂の渦に巻き込む。そして、「ZEROBASEONE」のZHANG HAOが登場すると、「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am（String ver.）」をバイオリンで演奏し、美しい音色を会場に響かせた。続いて、ノイジーなサウンドが轟くと共に「TREASURE」のCHOI HYUN SUK、YOSHI、HARUTOが登場し「G.O.A.T（MAMA ver.）を荒々しいラップで刻む。客席に降りる演出もあり、間近に接近するメンバーにファンも大興奮。
昨年に続き、ホストとして登場したのはチョン・ソミ。「みなさん、こんばんは。元気だったら声上げて！ 楽しむ準備はできていますか？」と日本語を交えながら会場を盛り上げる。
スケルトンの韓国代表出身であるユン・ソンビンと元異種格闘技選手のチョン・チャンソンがホストとして登場すると、「Worldwide Fans’ Choice」の受賞者が発表された。世界中の熱い支持を受ける最初の受賞者となったのは、TOMORROW X TOGETHER。賞を受けた彼らは「BIGHIT所属事務所の皆さん、僕たちのために力を注いでくれてありがとうございます。この賞にはファンの皆さんの愛が込められています。MOA（ファン名）のみなさん、愛しています、「いつも応援してくれてありがとうございます。アイシテル」と、韓国語、日本語、英語で感謝の気持ちを伝えた。
続く「Worldwide Fans’ Choice」2個目は、BTS（防弾少年団）が受賞し、会場も大きな歓声で彼らを称えた。
「ROAD TO MAMA AWARDS」2期の優勝アーティストに選ばれた「JUST B」は「MEDUSA（MAMA ver.）」を披露し、ステージが揺れるほどの力強いダンスと美しい腹筋までも見せ、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
プレゼンターのハンへとイ・ヘソンは、「Favorite New Artist」の受賞者を発表。RIIZEの名前が呼ばれると、大きな歓声が湧きあがった。彼らは「SMエンタテインメントの皆さん、僕たちのために力を注いでくれた皆さん、BRIIZE（ファン）の皆さんに心から感謝しています。これからももっといい姿を見せられるようにします」、「MAMAという大きな舞台に立つことができて光栄ですし、準備していることがあるので、来年もたくさん応援していただけたら嬉しいです」とコメントした。
続いて、「Favorite Asian Male Group」の受賞者には、「INI」が受賞。「めちゃくちゃうれしかったです。会社の皆さん、ヘアメイクスタッフの皆さん、そしてMINI（ファン）本当にありがとうございます。愛しています」と、韓国語、日本語、英語、中国語で世界中のファンに感謝の言葉を伝えた。
続いて、プレゼンターとして登場したのは、ファン・ミンヒョン。多くのK-POPアーティストに音楽的インスピレーションを与えた「Inspiring Achievement」には「東方神起」が受賞した。彼らは「久しぶりにMAMA AWARDSに出演しました。意味深い賞をいただきありがとうございます。この賞はカシオペア（韓国のファンクラブ名）の皆さんとビギスト（日本のファンクラブ）の皆さんと共に成し遂げた賞だと思います」、「素敵なスタッフの方々に恵まれたこのような賞をいただけたと思います。すごく温かいファンの皆さんが応援してくださったおかげで、このような賞をいただくことができました」と韓国語、日本語で感謝を伝えた。
張りつめる緊張感の中、ステージに登場したのは「&TEAM」のK。力強くキレのある動きで展開されるダンスを見せ、大きな月の前に走っていくとオオカミの遠吠えが。そして、メンバー全員が登場すると「War Cry」を披露。パワフルなロックサウンドに乗せて、エネルギッシュなパフォーマンスで会場を熱くした。
続いて、ドラマ「The Witch魔女」や「Sweet Home‐俺と世界の絶望-」などで知られるコ・ミンシがプレゼンターとして登場すると、3個目の「Worldwide Fans’ Choice」の受賞者が発表された。賞を受けた「ZEROBASEONE」は「このような大きな賞をいただくことができて本当にありがとうございます。会社の皆さん、ファンのみなさん本当に感謝しています。ZEROBASEONEは多くのスタークリエイターとZEROSE（ファン名）の夢と愛で生まれたグループです。今日いただいた賞が僕たちを幸せにしてくれました。ありがとうございます」、「ZEROSEが僕たちにくれたこの賞に応えられるように、もっと素晴らしい音楽とパフォーマンスをお見せします。僕たちの大きな幸せと喜びを皆さんにプレゼントします」と伝えた。
続いて、「Galaxy Neo Flip Artist」には、「TREASURE」が受賞。賞を受け取ると、歓喜の雄叫びをあげ、「とても感謝しています。TREASURE MAKERの皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです」、「日本のTREASURE MAKERの皆さん、ありがとうございます。もっと頑張ってすごいアーティストになるので見守ってくだい。ありがとうございます」と興奮気味に語った。
1部の最後のパフォーマンスは「Kep1er」。オートバイに乗って会場に駆けつけるような演出にファンの視線が集中すると、エネルギッシュなサウンドとともに「Grand Prix（MAMA ver.）」を披露。途中、悪党とのアクロバティックなアクションシーンが入り、迫力満点のステージに会場は大いに盛り上がった。
2部はチャ・スンウォンが登場し、音楽を通してポジティブなエネルギーを与え、世界中のファンの心を虜にするレジェンドアーティストが紹介された。そして、ステージにスポットライトが当たると、ピアノの前に座り「ENDLESS RAIN」を演奏するYOSHIKIの姿が現れた。繊細で力強い旋律が会場に響くと、「TOMORROW X TOGETHER」のTAEHYUNとHUENINGKAIが熱っぽい歌声を聞かせ、「BOYNEXTDOOR」のJAEHYUNがクールなラップを披露。さらに、「RIIZE」のANTONの伸びやかなチェロの音色が重なる中、「ZEROBASEONE」のHAN YU JINの華麗なソロダンスが加わり、幻想的な世界観が広がっていった。曲の後半では合唱団の歌声も響き、国境を越えた感動的なステージとなった。
「Favorite International Artist」賞を受賞したYOSHIKIは「ありがとうございます。素晴らしいK-POPアーティストと一緒にできて本当に光栄です」と感謝の気持ちを語った。
「Xikers」のステージでは、「What’s up MAMA！」とエネルギッシュな雄叫びと共に、「It’s the LAND ＋ XIKEY ＋ In The Den」を披露。アグレッシブなラップでxikersの熱いエネルギーをぶちかますと、メインステージから前に突き出ている花道に走っていき、ノイジーなギターサウンドが響く中、「DO or DIE」のパフォーマンスへ。「Hey！ Hey！」と叫び、思いっきり楽しむメンバーの姿に会場が一体となり盛り上がりを見せた。
4個目の「Worldwide Fans’ Choice」には、「ENHYPEN」が受賞。彼らは「MAMAでENGENEの皆さんの投票で選ばれる『Worldwide Fans’ Choice』を受賞しました。ありがとうございます。MAMAに向けて一生懸命準備しました。バックアップしてくれた事務所のスタッフの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです」、「この賞はENGENEの皆さんが作ってくださった賞なので、僕たちのパフォーマンスで恩返しできるよう頑張ります。エンジン、愛しています」と、韓国語、英語、日本語で感謝の気持ちを伝えた。
続けて発表された5個目の「Worldwide Fans’ Choice」には、イム・ヨンウンが受賞し、「“英雄時代（ファン名）”の家族の皆さんのおかげで、MAMAで意義深い賞を受賞することができました。これからも健康で幸せであっていただきたいです」と映像メッセージで受賞の喜びを伝えた。
ダークで緊迫感あふれるサウンドが会場を包み込むと、ワイルドさのある黒づくめの格好の「JO1」と凛とした真っ白の衣装に身を包んだ「INI」がステージに現れ、ダイナミックなパフォーマンスで会場中の視線を釘付けに。「JO1」は「Venus」、「INI」は「HANA_花」をそれぞれパフォーマンスすると、「JO1」の河野純喜と「INI」の田島将吾がリボンを使った華麗なパフォーマンスを繰り広げ、最後は22人による圧巻のステージに会場を沸かせた。
会場がファンの熱気に包まれる中、プレゼンターのファン・ミンヒョンとキム・ソヒョンが登場すると、2個目の「Favorite New Artist」の受賞者を発表。この賞を受賞した「ZEROBASEONE」は、「常に夢見ていた舞台で一筋の光のような賞をいただくことができて光栄に思っています。ZEROSEの皆さん、本当に愛しています。I love you」と感謝を伝えた。
2部を締めくくるパフォーマンスは、黒のレザージャケットに身を包んだチョン・ソミが登場。マイクスタンドに片手を添えて「The Way」をクールに歌うと、途中ヒールを脱ぎ捨てて自由にステージを飛び回る。すると衣装カートが登場し、チョン・ソミの姿が見えなくなってしまうが、次の瞬間、黒のジャケットを脱いだ肩出しにレースといった大胆な衣装のチョン・ソミが現れ、「Fast Forward」を披露。多くのダンサーと共に力強いパフォーマンスで観客を魅了した。
3部は、「Dynamicduo」のステージからスタート。レコード盤のアナログサウンドが流れると、「AEAO」と歌う声が聞こえ、階段を上っていく2人の姿が現れた。そして「Put your hands up！」とファンを煽りながらチルなラップを刻むと、アーティストも観客も手を挙げて体を揺らす。続いて、「LE SSERAFIM」のYUNJINがしなやかでダイナミックなダンスを見せ、「Kep1er」のXiaotingがセクシーに力強く踊り、MonicaとBADAはキレのある情熱的なステージを披露。「(G)I-DLE」のMINNIEはエキゾチックでパワフルなステージを繰り広げ、最後は「Street Woman Fighter2」と「Daynamicduo」のコラボステージで気だるいクールなラップと力強く勢いのあるダンスパフォーマンスで会場は熱気に包まれた。
プレゼンターのアン・ジェホンは、6個目の「Worldwide Fans’ Choice」受賞者を発表。受賞した「ATEEZ」は「ATINY（ファン名）に一番感謝の言葉を伝えたいです。ATEEZが頑張って走ってきた過程と結果を見守ってくれたATINYがいてくれたおかげで、僕たちは走り続けることができました。これからもATINYに感謝をしつつ一生懸命準備して素敵な音楽、ステージをお見せしたいと思います。ありがとうございます。ATINY愛しています」と感謝の気持ちを伝えた。
また、7個目の「Worldwide Fans’ Choice」には「NCT DREAM」が受賞した。
「ENHYPEN」のステージでは、「Bite Me」を妖艶で力強く披露し、続く「Sweet Venom」では甘い毒が全身に広がる様子を表したダンスと甘い歌声、そしてセクシーな眼差しでファンの心を鷲づかみにした。
「Favorite Asian Female Group」賞には「Dynamicduo」とイ・ヨンジがプレゼンターとして登場し、力強いパフォーマンスに触発された彼らも、ダンスを見せることに。3人で踊るはずが、イ・ヨンジだけが頑張ってダンスを見せることになり、先輩に騙されたと悔しがる彼女だったが、会場の雰囲気はさらに盛り上がる。
「Favorite Asian Female Group」賞を受賞した「Kep1er」は「賞をいただけるとは思っていなかったのですが、昨年に続き今年も受賞してMAMのステージに立つことができてとても光栄ですし、ありがたく思っています。そして、Kep1ian（ファン名）がいつもいてくれるおかげでKep1erは力が湧いてくるのだと思います。いつもありがとうございます。いつもそばにいてくれますよね。愛しています」、「MAMAのステージに立つことも光栄ですが、Kep1erの9人で東京ドームのステージに立っていることが本当にうれしいです。2023年、2024年も頑張っていきますので、よろしくお願いします」と目を輝かせながら語った。
また、8個目の「Worldwide Fans’ Choice」には「Stray Kids」が受賞した。
「TOMORROW X TOGETHER」のステージでは、口笛のサウンドが鳴り響く中、「Sugar Rush Ride」を力強くセクシーにパフォーマンス。疾走感のあるシンセサウンドが響くと「Chasing That Feeling」のステージに変わり、ダンスブレイクではオートバイに乗って疾走していくような演出で会場を熱くする。SOOBINがヘルメットをかっこよくはずして、力強い視線を送ると、悲鳴のような歓声が沸き上がった。
9個目の「Worldwide Fans’ Choice」受賞者を発表するプレゼンターとして登場したのは、映画『犯罪都市NO WAY OUT』に出演しているイ・ジュニョクと青木崇高。受賞した「SEVENTEEN」は「一番初めに、誰よりも先にCARＡT（ファン名）の皆さんに心から感謝いたします。僕たちが受け取ったすべての賞はCARＡTの皆さんが受賞したものだと思います」、「みなさんの愛があるから僕たちがここに立つことができると思います」、「このように素敵な賞をいただけるようにしてくれた世界中のファンの皆さんに感謝いたします。これからも皆さんの期待を裏切らないように頑張ります。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
続けて発表された10個目の「Worldwide Fans’ Choice」賞は、「TWICE」が受賞した。
この日、最後のステージは「東方神起」。ストリングスの引き締まった響きが会場を包み込むと、ゆっくりとステージを歩くチャンミンの姿が現れ、中央に立つユンホの隣に並び力強い視線を送る。そして、「Down」を大人セクシーな力強くパフォーマンスし、チャンミンの高音ボイスが会場に響くと、観客全員が息をのんで見入っていた。「Rising Sun」では、後輩の「RIIZE」が歌うステージからスタート。エネルギッシュなパフォーマンスで会場を盛り上げると、客席が真っ赤になると同時に「東方神起」の2人が登場。「RIIZE」と共にダンスを繰り広げ、チャンミンの雄叫びが会場に響くと、そこから「東方神起」2人のステージへバトンタッチ。情熱ほとばしるパフォーマンスで会場のボルテージはMAXに。改めてK-POP界のレジェンドとしての凄みを見せつけた。
この日、最後の賞となる「SAMSUN Galaxy Worldwide Icon of the Year」のプレゼンターとして登場したのはイ・ジュノ。彼は「日本のファンの皆さん、こんばんはイ・ジュノです。東京ドームやMAMAには歌手として立ったことがあったのですが、プレゼンターとして参加することはとてもドキドキしています10年前、2PMとして初めて東京ドームのステージに上がって、日本の100回目の公演もここで行いました。それほど私にとって東京ドームは特別な思い出です。あの時の熱狂を思い出すと、今でも胸がどきどきします。K-POPは全世界の目と耳を魅了し、多くの偏見と垣根を壊し、さらに、ドラマや映画でもグローバルな注目を集めています。今日、世界最高のK-POP授賞式となるMAMAを通して拡大しているK-Cultureの力を改めて感じることになります」と語った。そして、「SAMSUN Galaxy Worldwide Icon of the Year」には、6年連続となる「BTS（防弾少年団）」が受賞。賞を受け、メンバーのJUNG KOOKは「もう6回目となりましたが、変わらずに愛を送ってくださり心から感謝しています。きょうは皆さんにお会いすることはできずに残念でしたが、もうすぐ一つになって皆さんに会いに行きますので、それまで幸せで過ごしてほしいです。ARMY（ファン名）が大切で貴重な存在で愛しているということはわかっていますよね。これからもいい姿をたくさんお見せしますので、僕たちのことを待っていてください」と映像で伝え、世界中のARMYを喜ばせた。
「2023 MAMA AWARDS」1日目の最後は出演アーティストが全員ステージに上がり、ファンに手を振ったりハートを送ったりし、初日は大盛況のうちに幕を下ろした。
■「2023 MAMA AWARDS」 受賞者一覧■
【Favorite New Artist】RIIZE、ZEROBASEONE
【Favorite Asian Male Group】INI
【Inspiring Achievement】東方神起（TVXQ!）
【Galaxy Neo Flip Artist】TREASURE
【Favorite International Artist】YOSHIKI
【Favorite Asian Female Group】Kep1er
【Worldwide Fans’Choice】TOMORROW X TOGETHER、 BTS、ZEROBASEONE、ENHYPEN、イム・ヨンウン、ATEEZ、NCT DREAM、Stray Kids、SEVENTEEN、TWICE
【SAMSUNG Galaxy Worldwide Icon of the Year】BTS
【Bibigo Culture & Style Award】SEVENTEEN
【Best New Male Artist】ZEROBASEONE
【Best New Female Artist】tripleS
【Best Dance Performance Male Group】SEVENTEEN「Super」
【Best Dance Performance Female Solo】JISOO「FLOWER」
【Favorite Dance Performance Male Group】TREASURE
【Favorite Global Performer Female Group】(G)I-DLE
【Best Vocal Performance Group】AKMU「Love Lee」
【Best Male Group】SEVENTEEN
【Best Vocal Performance Solo】パク・ジェジョン「Let's Say Goodbye」
【Favorite Global Performer Male Group】ATEEZ
【Best Female Artist】JISOO
【Best Collaboration】JUNG KOOK（BTS）「Seven（feat.Latto）-Clean Ver.）
【Best Dance Performance Female Group】NewJeans
【Best Rap ＆ Hip Hop performance】Agust D「People Pt.2（feat.IU）」
【Best OST】BTS「The Planet（BASTIONS OST）」
【BEST Music Video】JISOO「FLOWER」
【SAMSUNG Galaxy Song of the year】NewJeans「Ditto」
【Favorite Dance Performance Female Group】LE SSERAFIM
【Best Male Artist】JIMIN（BTS）
【SAMSUNG Galaxy Artist of the Year】NewJeans
【SAMSUNG Galaxy Album of the Year】SEVENTEEN「FML」
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