韓国水力原子力は「設備容量1.4ギガワットの新ハヌル2号機が6日午前7時、臨界に到達した」と明らかにした。
「臨界」とは、原子炉で核分裂の連鎖的反応が一定の割合で維持されている状態を意味する。また「臨界到達」とは、原子炉が安定的に制御され、電気を生産できる準備が整ったことを意味する。
韓国水力原子力は「新ハヌル2号機は安全を最優先に、発電所の系統に関する性能試験を経て、今月20日に初の電力生産を開始し、冬の電力ピークに役立てる計画だ」とし「出力段階別の主要試験を経た後、来年の上半期から本格的な商業運転に入る」と伝えた。
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