LGエナジーソリューション、SKオン、サムスンSDIの韓国3社の合計シェアは23.4%で1.1%下落した。しかしバッテリー使用量では、LGエナジーソリューションは47.2%増の76.1ギガワット時となり市場3位につけた。SKオンは13.8%増の27.9ギガワット時で5位、サムスンSDIは42.1%増の25.1ギガワット時で7位となっている。
1位の中国寧徳時代新能源科技(CATL)は、51.1%増の203.8ギガワット時で、シェアを36.9%とした。海外市場の拡大に本腰を入れた同社は、米テスラなど完成車メーカーに対するリン酸鉄リチウムイオン電池(LFPバッテリー)の供給を拡大していることから、中国以外のすべての市場で2倍近い成長を遂げた。
日本企業で唯一10位圏内に入ったパナソニックは、30.8%増の37.3ギガワット時で4位だった。主要顧客であるテスラのEV「モデルY」の販売台数増加が、同社にとって追い風となった。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101