中国・広州、シェア自転車のサドルに針状のものが…30代男の身柄拘束=中国報道
中国・広州、シェア自転車のサドルに針状のものが…30代男の身柄拘束=中国報道
中国・広東省広州市で、シェア自転車のサドル部分に針状のものを仕込んだとして、30代の男が警察に身柄を拘束された。

広州市に住むAさんは、4日朝、シェア自転車を利用しようとしたところ、自転車のサドル部分から針が2本飛び出しているのを発見した。Aさんがシェア自転車の顧客センターに連絡を入れ、同企業が警察に通報した。

広州市公安局白雲(はくうん)区支局は同日午後4時ごろに通報を受け、調査を開始。5日夜、容疑者の黄某(男、32)の身柄を拘束した。

黄某は警察の調べに対し「自分が借りているマンションの出入り口に、シェア自転車が乱雑に止められていて、出入りしにくかった」と明かした。掲示板に注意書きの張り紙もしてみたが、効果が見られなかった。そこで、3日午前5時ごろ、自宅にあったにきびを除去する用の針(未使用)を自転車のサドル部分に仕込んだという。

警察は黄某の身柄を拘束し、行政拘留に処するとした。
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