「露朝間の武器取引を中断せよ」…韓国国会が「決議案」を採択
「露朝間の武器取引を中断せよ」…韓国国会が「決議案」を採択
韓国の国会は8日の本会議で、露朝間における武器取引の中断を求める決議案を採択した。

与党“国民の力”のテ・ヨンホ(太永浩)議員が代表発議した「ロシアと北朝鮮間の武器取引および国連安保理決議に違反する武器技術協力の中断要求決議案」は、出席議員152人中138人が賛成し可決した。

一方、共に民主党の議員や進歩党の議員など13人は棄権した。

この決議案には「両国間の武器取引を直ちに中断し、ロシアは国連安保理の対北制裁を誠実に履行せよ」と求める内容が盛り込まれている。

また韓国国会はこの日、イスラエル-ハマス間における武力衝突の平和的解決を求める決議案も採択した。

この決議案には、ハマスによる無差別的な民間人への殺傷を国会次元で糾弾し、人質となっている民間人の釈放と平和的休戦、ガザ地区内の人道主義的支援を求める内容が盛り込まれている。

その他にも、米国と中国など朝鮮半島の近隣国が「トンへ(東海)」を「日本海」と表記する方針を変えることを求める「東海表記を求める決議案」なども可決された。

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