夜10時、カップル120人「秘密パーティー」…カフェの正体は=韓国
夜10時、カップル120人「秘密パーティー」…カフェの正体は=韓国
韓国キョンギド(京畿道)のとあるカフェが、夜になると「集団性的行為」をする遊興飲食店として運営したことが分かった。

8日、朝鮮ビズ(Chosunbiz)によると該当業者はことし10月から、昼間はカフェを、夜は「秘密パーティー」を開く空間として運営していた。事業所はハロウィーンの日イベントを開き20~50代の男女約150人を募集し、スワッピング(集団性行為)パーティーを開いた。

当時訪問したゲストは、決まった暗号や社会関係網サービス(SNS)IDなどを認証する方法で入場し、一人の場合は出入りが不可能でSNSを通じて入場仲間を探さなければならなかった。

午後10時から運営されるこの場所は、午前2時までカフェのカーテンを閉め、性的関係や服を脱ぐ酒ゲームなどをおこなったことが明らかになった。性的関係を持つための別の部屋まであったという。

また、業主は通報を避けるため、客が集まる金曜日と土曜日は、訪問者がスマートフォンや電子機器を持って入場できないようにした。

これは「二重営業」で違法だ。警察によると、一般飲食店として登録されたこの場所で、淫乱行為をするようにあっせんしたり、これを見守ることができる鑑賞クラブなどは食品衛生法および風俗営業規制に違反する。

一方、ゲストは罰の対象ではない。

これに先立ち、カンナム(江南)のクラブでも昨年1月から6月まで、俗称「鑑賞クラブ」を運営し、業主が起訴されたことがある。

当時、SNSから事前予約した不特定男女と夫婦・カップル客が訪れ、互いに淫乱行為をして鑑賞する行為がおこなわれていた。

業主は10~15万ウォン(約1万1000~6000円)ほどの入場料を受け取り、飲酒と性行為ができる空間を提供した。

これに裁判部は「被告人が長期にわたり犯行を犯し、相当な収益を収めた。その犯行方法はかなり悪質だ」とし「被告人が犯行を自白していて、罰金型を超える犯罪歴がない点を参酌した」とし、量刑理由を説明した。

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