1人暮らしの女性の部屋に隠れていた男、7時間監禁し性的暴行試みる=韓国
1人暮らしの女性の部屋に隠れていた男、7時間監禁し性的暴行試みる=韓国
20代の1人暮らしの女性の部屋に入って隠れ、帰宅した女性を監禁し性的暴行を加えようとした30代の男が警察に逮捕された。

11日インチョン(仁川)ナムドン(南洞)警察署は性暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の特殊強盗強姦(ごうかん)未遂などの容疑で30代の男を緊急逮捕し調査していると明らかにした。

男はことし10月午前2時ごろ仁川市南洞区のヴィラ(低層集合住宅)で20代の女性を暴行し監禁した容疑を持たれている。女性の服を切って脱がすなど性的暴行を加えようとした容疑も持たれている。

男は面識のない女性の部屋に侵入した後、トイレに隠れ、女性が帰宅するのを待っていたと調査された。

男は犯行中、女性に「依頼人から数千万ウォン(数百万円)をもらって殺害をそそのかされた」とし、「お前を殺さなければ性的暴行を加え動画を撮るように言われた」と話していたことがわかった。ただ、この陳述の真偽はまだ確認されていない。

女性は監禁されてから7時間半後の当日午前9時27分ごろ、玄関に向かって走りドアを開けた後、「助けて」と叫んだ。すると、男は女性を再び家の中に引っ張り監禁したものの、悲鳴を聞いた隣人が警察に通報した。

警察が出動すると男は窓を開けヴィラの2階から外に飛び下り逃走した。

警察は周辺のCCTV(防犯カメラ)などをもとに追跡し、別のヴィラに隠れていた男を逮捕した。検挙された当時、男の足首は骨折した状態だった。

男の暴行により女性は顔にあざができるなど大きく負傷したものの、命に別状はないことが確認された。
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