韓国が「国際ジュニア科学オリンピック」で世界1位の “快挙”

韓国の科学の天才たちは、国際舞台でドイツ・インド・香港など科学強国たちを破り1位の座を手にした。

韓国の科学技術情報通信部（省）は「タイのバンコクで開催された “第20回国際ジュニア科学オリンピック（IJSO）”で、韓国代表団6人全員が金メダルを獲得し、国家総合で1位を達成した」と明らかにした。

今回の大会で韓国は台湾・ロシアとともに共同1位、インド・香港・オーストラリア・ドイツなどがその後につづいた。

世界54か国308人の学生が参加した今回の大会で、韓国の代表団は6人の中学生が出場した。

韓国ジュニア科学オリンピックのチョン・ヨンソク委員長は「国際大会でよい成績を収めることができたのは、委員会の教育活動強化と学生たちの努力が合わさった結果だと思う」とし「長い教育期間、情熱的に教育に力を注いでくださった教授と先生たち、全ての過程で最善を尽くした学生代表たちと、応援してくださった保護者たちに感謝申し上げる」と伝えた。

科学技術情報通信部は「ことしの国際科学オリンピック大会支援事業を通じて、韓国代表団51人の9分野国際大会出場を積極的に支援し優秀な成果を達成した」とし「これからも理工系人材の国際化力の強化、自負心高揚および国格引き上げなどのため、幅広い支援を続けていく」と伝えた。