今回の大会には、世界54か国から308人の学生が参加した。「持続可能な食糧と農業のための科学」というテーマの下、物理や化学、生命科学といった分野から理論30問(30点)、深層理論17問(30点)、実験14問(40点)が出題された。学生たちはぞれぞれ3時間ずつの時間を与えられ、問題に取り組んだ。
理論・深層理論では具体的に「果物の収穫とつながる物理学の概念」「動物の生理と生態系の物質循環」、また実験では「簡易分光光度計の製作」「分光光度法による化学反応の分析」「水生植物の茎の顕微鏡観察と分類」などといった問題が出題され、実生活と連動した科学的解決能力が総合的に評価された。
同部の関係者は「ことしは国際科学オリンピックの支援事業により、韓国代表チームの51人が9分野における国際大会への出場するのを積極的に支援し、優れた成果を上げることができた」と話している。
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