ロシア軍、北の「不良砲弾」で戦車も “自爆”…プーチン氏の「韓国との関係回復」発言が再注目
ロシア軍、北の「不良砲弾」で戦車も “自爆”…プーチン氏の「韓国との関係回復」発言が再注目
「ロシア軍は北朝鮮から提供された砲弾の品質問題により、ウクライナ戦争の現場で困難を極めている」という情報が伝えられた。

12日(現地時間)ウクライナの軍事メディア“ディフェンス・エクスプレス”などの報道によると、あるテレグラムチャンネルは最近、ロシア軍が使用している北朝鮮製NDT-3の15ミリ砲弾5発を解体し分析した様子の写真を公開した。

これらのメディアは「砲弾の内部をみると、砲身内部の銅の粉末を無くすための電線部分が抜けている場合が少なくなく、充填(じゅうてん)された火薬はその色が目でみてわかるほどバラバラで、一部の砲弾は密封された部分が破損して湿気が流入するなど、品質に問題がある可能性が高い」と説明した。

ディフェンス・エクスプレスは「北朝鮮の労働者たちは自分たちの利益のため、工場からできるかぎりあらゆるものを盗む」とし「品質よりも量を重視する北朝鮮の計画経済は、このような欠陥をもたらすことになる」と指摘した。

ロシア軍では実際、北朝鮮製とみられる砲弾を使用したことで爆発事故も起きていることが伝えられている。

最近SNSで公開された動画をみると、内部爆発したロシア軍のBM-21戦車が目撃された。これをみた軍事専門ブロガーは「内部の爆発であることは確実で、欠陥のある砲弾が原因だ」と推測した。

このようなことから、最近ウラジミール・プーチン・ロシア大統領が韓国に対し「われわれは準備できている」と語ったことが、あらためて注目を集めている。

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