「ティムホートンズ」韓国1号店となる新論峴駅店
「ティムホートンズ」韓国1号店となる新論峴駅店
カナダの代表的なドーナツチェーン「ティムホートンズ」が14日、ソウル市の地下鉄新ノンヒョン(論峴)駅付近に韓国1号店を開業する。同チェーンを運営するRBIグループのラファエル・オドリッジ・アジア・太平洋(APAC)地域社長は「韓国市場で、今後5年以内に150店舗以上をオープンする計画だ」と話した。

カナダで1964年に創業したティムホートンズは現在、世界17か国で5700以上の店舗を展開している。アジアにおいて韓国は、中国、インド、パキスタン、フィリピン、タイ、シンガポールに続く7か国目の進出国となる。

同店は、カフェラテやカプチーノなどの温かい飲料と共にオリジナルメニュー「アイスキャップ」のような冷たい飲料やベーカリーなど多様なメニューを提供する。韓国でも全メニューを展開。このほか韓国市場向けに「メープルラテ」を含む46種のコーヒー飲料と8種の「アイスキャップ」、コーヒー以外の飲料14種、22種のドーナツとサンドイッチなど計約90種のメニューを提供する。

韓国における価格は、「アメリカーノ」が4000ウォン(約443円)、「アイスキャップ」が5100ウォン(約566円)。韓国の主要なコーヒーブランドと比べ78~93%の価格帯に設定したという。

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