G-DRAGON(BIGBANG) の最新ニュースまとめ
麻薬投薬疑惑を捜査している警察が歌手G-DRAGON(BIGBANG)の事件を来週中に嫌疑なしで終える。
一方、同じ疑惑を受けている俳優のイ・ソンギュンに対しては、3回目の召喚を行うものとみられる。
14日、警察によると、インチョン(仁川)警察庁麻薬犯罪捜査隊は麻薬類管理に関する法律違反の疑いで取り調べたG-DRAGONを「嫌疑なし」で来週中に不送致する方針だ。
警察はG-DRAGONとともにカンナム(江南)の遊興施設を訪れた芸能人とその女性従業員など6人を最近参考人として調べたが、容疑を立証する供述を確保できなかったという。
参考人である芸能人たちは警察に出席せず、携帯電話の通話で供述したという。
これに先立ち、G-DRAGONは簡易試薬検査に続き、国立科学捜査研究院の精密鑑定でも麻薬陰性判定を受けた。 この他に追加的な情況証拠もない状態だ。
G-DRAGONは立件のニュースが伝わると、弁護人を通じて数回にわたって潔白を強調した。 警察に自ら出席し、取り調べも受けた。
また、警察は遊興施設室長のA氏とともに俳優のイ・ソンギュンを脅迫した人物を探しているが、2ヵ月間身元すら明らかになっていない。
A氏は 麻薬類管理に関する法律違反(向精) 容疑で先月3日、先に拘束起訴された。 彼は警察の取調べで、「(イ・ソンギュンから)現金3億ウォン(約3千280万円)を受け取った」としながらも、自身もB氏に脅迫されたと主張した。
イ・ソンギュンもまた、去る10月に自身の麻薬投薬疑惑がマスコミの報道で知られると、「今回の事件と関連して脅迫され、3億5000万ウォン(約3千800万円)を奪われた」と弁護人を通じてA氏とB氏の2人を告訴した。
警察は、イ・ソンギュンを恐喝事件の被害者として取り調べる予定だという。
できるだけ早くB氏の身元を確認し、恐喝事件の輪郭が明らかになれば、イ・ソンギュンの薬物使用の容疑も追加調査するため、3回目の召喚を行うものとみられる。
A氏が仮想人物を作って虚偽陳述をした可能性も排除していない。
一方、イ・ソンギュンは国立科学捜査研究院の2次精密鑑定でも陰性判定を受けたことがある。 ただ、イ・ソンギュンはA氏とやり取りした携帯メールなどの情況証拠があるため、警察が捜査を続けるものとみられる。
G-DRAGONとイ・ソンギュンが現在の状況を巡りオンラインコミュニティと社会関係網サービスなどでは「運命が交錯した」などの反応が出た。
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