兵役義務忌避者の個人データを公開し始めた2016年以降、今回は最も多くのリストが公開された。
このリストの中には、昨年7月に兵役法違反の容疑で告発されたウン・ソンス(殷成洙)前金融委員長の息子(31歳)も含まれている。
兵務庁はことし3月、忌避者たちに事前案内をし、6か月の間に釈明の機会を与えた後、兵役義務忌避公開審議委員会の審議を経て、最終公開対象者を確定した。
兵役義務忌避者の個人データ公開制度は、兵役忌避の予防と誠実な兵役履行へと導くため、2015年の7月1日から施行されている。
現在、兵役忌避者1250人の個人データが兵務庁のホームページに公開されている。
公開された内容は、兵役義務忌避者の名前・年齢・住所・忌避日時・忌避の要旨・法違反条項という6項目である。
ただ、公開中の人が兵役を履行する場合、リストから削除される。
兵務庁の関係者は「兵役義務忌避者個人データなどの公開を通じて、忌避者の発生を予防し兵役を誠実に履行する文化が定着することになる」とし「これからも公正かつ正義に、兵役が誇らしい韓国のため最善を尽くしていく」と語った。
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