チョ・グク元法務部長官
チョ・グク元法務部長官
チョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領の12・12事件を素材にした映画‘ソウルの春’上映館の前に無料の‘モグラ叩き’に似た娯楽機器が設置された。チョ・グク元法務部長官は当該ニュースを共有し、親指を立てた。

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チョ元長官は14日、自身のフェイスブックに、ソウル市COEX内のメガボックス映画館内部に設置された娯楽機器の写真を共有した。写真の中の娯楽機器には‘たまったストレス、無料で解消して行ってください’と記され、映画「ソウルの春」ポスターの横に設置されている。

これは、前頭部の髪がなくなった全元大統領の代わり(チョン・ドゥグァン)として、頭をトンカチで叩きながらストレスを解消しようという趣旨と解釈される。これに先立ち、全元大統領の死者名誉毀損容疑の裁判が開かれた2020年4月27日、クァンジュ(光州)地方裁判所正門前で5・18遺族が別名‘全斗煥恥辱銅像’をピコピコハンマーで叩いた前例もある。

チョ元長官はこのような写真を共有し「この映画館は先日の私の公開提案を受け入れたのかな?」として笑う絵文字を付け加えた。チョ元長官は10日「ソウルの春の会社(制作会社、配給会社、映画館チェーンなど)側に建議する。映画を見て出てきた観客用に映画館の出口に‘前頭部が光る’チョン・ドゥグァンの顔のパンチボールを設置してほしい」と要求していた。

なお、11月22日に公開された「ソウルの春」は12月13日に累計観客数755万1283人を記録した。
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