韓国最大野党元代表の “新党立ち上げ”への不支持「46%」…尹大統領の支持率は小幅に「下落」
韓国最大野党元代表の “新党立ち上げ”への不支持「46%」…尹大統領の支持率は小幅に「下落」
「韓国の最大野党“共に民主党”(民主党)の元党代表であるイ・ナギョン(李洛淵)氏が推進している新党立ち上げについて、有権者の半数ちかくが『よくない』と答えた」という世論調査の結果が15日発表された。

韓国の世論調査企業“韓国ギャラップ”がこの日に公開した世論調査によると、イ元代表を中心とした新党立ち上げに関する質問に対し「よくない」と答えた割合は46%と集計された。「よい」と答えた割合は34%で「意見を留保する」は20%であった。

特に、民主党支持者内の不支持は71%に達し、支持は21%にとどまった。また、与党“国民の力”のうち54%が支持し、無党派層と中道層では支持と不支持の差がほとんどなかった。

今回の調査は今月12~14日、有権者1002人を対象に実施された。

韓国ギャラップは「今回の調査は、新党立ち上げ自体に関する認識だ」とし「すなわち、イ元代表の新党立ち上げは、民主党や革新陣営 ”分裂”の可能性を意味することから、むしろ与党側が喜ぶことになるものとみられている」と分析した。

一方、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の12月第2週支持率は31%と集計された。これは、前週調査時より1%下落した数値である。不支持は3%上昇した62%であった。

政党支持率は与党が36%、民主党が34%、正義党が3%、無党派層が24%と集計された。

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