15日、現地メディアなどによると、1審の裁判で「被告(23歳)は社会的敵がい心により不特定多数を殺害する計画をもっていて、反省の色がみられない」として死刑が宣告された。
精神鑑定の結果は「異常がない」と判断された。
今回の事故の被害者である20代の女性は、友人に会いにいく途中で落ちてきたレンガにぶつかり倒れた。事故を目撃した商人たちは救急車を呼び、女性はすぐさま病院に搬送されたが死亡した。
被害者の妹は「被告が笑みを浮かべ法廷に入ってきたのをみただけでもゾッとした」とし「死刑宣告の後になって、やっと笑うのをやめた」と語った。
被告は事故の5日前にも、ペットボトルや缶を投げ通行人をけがをさせたが、警察に捕まらなかったという。
被告は犯行の動機について「生きていく理由もなく、身を投げたかったが怖かった」とし「むしろ通行人を死なせて死刑宣告を受ければ、安楽死できると思った」と供述したという。
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