合同参謀本部は「この弾道ミサイルは570キロメートル飛行した後、東海上に着弾した」とし「わが軍は警戒態勢を引き上げる中、米国・日本と『北朝鮮弾道ミサイル』に関する情報を緊密に共有しながら、万全の対備態勢を維持している」と強調した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は、先月22日以降26日ぶりである。
韓国大統領室のキム・テヒョ(金泰孝)国家安保室第1次長は、第2回米韓核協議グループ(NCG)会議出席のため去る14日(現地時間)米国に入国した際、取材陣に「12月にも、北朝鮮によるICBM発射の可能性があると考える」と語っていた。
韓国軍は、飛翔体の飛行距離や高度・スピードなどを分析する中、短距離弾道ミサイルであると推定している。
北朝鮮が挑発を敢行したこの日は、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮総書記の父である故キム・ジョンイル(金正日)総書記の12回忌で、発射直後に北朝鮮国防省は談話を通じて、韓国と米国のNCG会議の結果に対し「露骨な核対決宣言だ」と強く反発した。
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