また尹大統領は「韓米連合防衛態勢を強固に維持し、北朝鮮のミサイル警報情報に関するリアルタイム共有システムを活用し、韓米日の共同対応を積極的に推進せよ」と指示した。
韓国大統領室によると、この日チョ・テヨン(趙太庸)国家安保室長の主宰により国家安全保障会議(NSC)常任委員会議が開かれ、尹大統領も出席し合同参謀本部議長の状況報告を受け対応方案を指示した。
韓国軍はこの日の午前、北朝鮮によるICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射を捉えた。
韓国の合同参謀本部は「軍はきょうの午前8時24分ごろ、ピョンヤン(平壌)一帯から東海(トンへ:日本海)上に発射された長距離弾道ミサイルと推定される1発を捉えた」と明らかにした。
尹大統領は、国際社会と積極的に連帯して北朝鮮の不法な核・ミサイル活動を糾弾し、阻止していくことを指示するとともに、米韓核協議グループ(NCG)会議の課題もスピード感をもって推進していくよう強調した。
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