2072年の韓国、生産年齢人口の3人中1人は「外国人」
2072年の韓国、生産年齢人口の3人中1人は「外国人」
「2072年、韓国の生産年齢人口の3人中1人は外国人になる」という分析が公開された。これは「これから50年の間、毎年最大で9万6000人の外国人が韓国内に新たに流入し、最悪の出産率シナリオが現実化する」という仮定の下での分析によるものである。

韓国統計庁の「2022年人口住宅調査の結果」によると、昨年11月基準で外国人の人口は175万2000人である。

このうち生産可能年齢である15~64歳の人口は156万2000人と調査された。これは、韓国における全生産年齢人口である3668万6000人のうち、4.3%に該当する数値である。

韓国内に滞在する外国人の数は急速に増加している。2015年には136万4000であった外国人の数は、7年の間に28.5%増え170万人を超えている。

このような外国人増加の流れは、これからも続くものと展望されている。今月14日に発表された「将来人口推計:2022~2072年」によると、外国人の国際純移動は今後50年の間、毎年平均9万6000人(高位推計基準)の水準を維持するものとみられている。

このような流れが維持される状況の中、出産率と期待寿命に関する悲観的なシナリオ(出産率の低位推計基準・期待寿命の低位推計基準)が現実化すれば、2072年の生産年齢人口は1667万人まで下落するものと推定される。

一方、外国人の割合は36.7%まで上昇する。50年後には「生産年齢人口の3人中1人は外国人になる」ということである。

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