これに先立ち同社はSNAMと、内燃機関の車種ピックアップトラック「レクストン・スポーツ&カーン」と「レクストン・ニュー・アリーナ」の組み立て契約を結んでいた。今回の契約で、SNAMにEVの組み立てまで委託することを決めた。
同社はSNAMとのノックダウン(KD)方式による組み立て事業のため2019年と2020年、製品のライセンスに関する契約(PLA)を結んだのに続き、昨年にはKD方式での組み立てに関する契約(PSA)を締結した。生産規模は、量産開始後から7年間で「レクストン・スポーツ&カーン」が約9万台、「レクストン・ニュー・アリーナ」が約7万台、合計約16万9000台となる。
KGモビリティのクァク・ジェソン会長は「SNAMとの積極的な協力は、サウジアラビア現地でのEV生産および販売網の構築はもちろん、その後の中東地域におけるEV市場への進出に向けた足がかりを築くきっかけになるだろう」と述べた。
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