配合飼料を700ウォン値下げ(5.1%)=韓国農協飼料
配合飼料を700ウォン値下げ(5.1%)=韓国農協飼料
韓国農協飼料は畜産農家の経営安定のため、12月20日の出庫分から配合飼料の価格を1袋(25キログラム基準)当たり700ウォン(約77円)ずつ平均5.1%値下げする。

今回の価格の値下げは昨年12月からことし2月、8月に続いて4回目に実施する値下げで、1袋当たりで計2,125ウォン(約233円)の値下げによって、2023年の1年間で1,400億ウォン(約154億円)以上の農家飼料費節減効果が表れたものと推定される。また、月平均販売量を基準に算定したとき、農家は今後毎月約211億ウォン(約23億円)の恩恵を受けることが予想される。

韓国農協飼料は国際穀物の価格下落と為替レートの安定傾向を反映して、飼料価格の値下げを迅速に措置し、ランピースキン病の発生および牛の価格の値下げなどで困難に陥っている畜産農家の生産費節減と経済的負担を減らすものと見られる。

韓国農協飼料のキム・ギョンス代表理事は、「飼料価格の追加値下げ要因がある場合、積極的に反映すると公言した約束を今回履行することになり嬉しい」とし「今後も農協飼料は協同組合としての責任を全うし、畜産農家と共生できるよう最善を尽くしていく」と明らかにした。
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