今回の協議は、この日に発射された北朝鮮の長距離弾道ミサイルに関する共同対応方案についての話し合いであった。
3か国の安保室長は「今回の北朝鮮によるICBM(長距離弾道ミサイル)発射は、国連安保理決議への明白な違反だ」とし「朝鮮半島はもちろん、北東アジア地域と国際社会の平和と安全への深刻な脅威だ」として、これを強く糾弾した。
3か国の安保室長は「この日の協議は、ことし8月に米キャンプデービッド首脳会議で合意された『合意に関する公約(Commitment to Consult)』にしたがって迅速に行なわれた」と評価した。
つづけて3か国の安保室長は、3か国すべてが理事国である国連安保理における協力、対北独自・多国間制裁協力、軍事分野での共同対応、北朝鮮の悪性サイバー活動への対応および不法外貨稼ぎの遮断などを通じて、北朝鮮の挑発に対する3か国間の協力を積極的に推進していくことにした。
また、北朝鮮ミサイル警報情報のリアルタイム共有システムを活用した日米韓安保協力を評価し、これを一層強化していくことにした。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96