“父親の葬式”のため一時釈放された後「逃亡」…50代の違法薬物犯、1年半ぶりに「逮捕」=韓国
“父親の葬式”のため一時釈放された後「逃亡」…50代の違法薬物犯、1年半ぶりに「逮捕」=韓国
「父親の葬式」という理由により刑の執行停止を受け、拘置所から一時釈放された50代の違法薬物犯は、再び拘置所に戻ることなくそのまま逃亡した。

ソウルで釈放されたこの違法薬物犯は、これまで韓国全土を逃げ回ったが、1年6か月後にプサン(釜山)で逮捕された。

19日、釜山中部警察署によると、今月7日「麻薬管理法を違反した50代の違法薬物犯を釜山で目撃した」という内容の情報が警察に届いた。

警察は指名手配車両の自動検索システム(WASS)を活用し、違法薬物犯の車両に対する捜査網を敷き逮捕に至った。

昨年6月、ソウルの拘置所に収監中であったこの違法薬物犯は、父親の葬式を理由に刑の執行停止を受け一時釈放されたが、そのまま逃亡生活を続けた。

この違法薬物犯はこれまで釜山など全国を回り、ヒロポンを売ることで逃亡資金を稼いでいたという。

逮捕されたこの違法薬物犯のカバンの中からは、800人が同時に使用できる量のヒロポン400グラムが発見された。

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