韓国空港公社と旅行業界によると、済州空港の国際線冬季運航スケジュールは、現在運航中の定期路線を含め、週135回(往復基準)に確定された。
今月から中国北京(週7回、春秋航空)と南京(週3回、春秋航空)路線が新たに追加される。また、既存の杭州定期路線の運航便数が週7回に拡大され、杭州チャーター機路線も週4回に増える。また、来年1月からは北京(週3回、済州航空)と台北(台北、イースター航空)の定期路線が運航を開始し、しばらく中断していたマカオ(週2回)チャーター機も運航を再開する。
これと共に、来年第1四半期から中華圏チャーター便の運航も本格化する。今年1月の広州路線を皮切りに寧波、青島、済南など中国大都市をはじめ台湾台北、高雄路線も来年3月までに運航を開始する予定だ。
海の便も拡大する。済州道によると、来年20のグローバル海運会社が運航する国際クルーズ25隻が、済州港に98回、西帰浦江汀港に106回など計204回入港する予定だ。来年度の済州寄港国際クルーズは、今年の寄港回数(77回)の2倍を超える見通しだ。
今年11月基準で済州を訪れた外国人観光客は62万8495人(暫定値)で、昨年同期の7万786人に比べて9倍近く増えた。空の便と海の便の拡大で、より多くの外国人が訪れるという期待も高まっている。
韓国内旅行業界関係者は「済州空港国際線と国際クルーズ寄港拡大で外国人団体観光が大きく増加すると期待している」と伝えた。
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