「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に初出演のパク・ソジュン。
「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に初出演のパク・ソジュン。
Netflixで12月22日(金)から配信される韓国ドラマ「京城クリーチャー」で主演を務める俳優パク・ソジュンが、12月13日(水)に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」(以下、「ユ・クイズ」)に出演した。

パク・ソジュン の最新ニュースまとめ

絶妙なタイミングすぎて、完全なる番宣だが、MCユ・ジェソクの話では、ことしの頭からずっとオファーし続け、やっとこの日実現したという。番組的にはこれまでパク・ソジュンに関するエピソードが幾度となく出ていたが、本人が出演するのは今回が初めて。

tvN「ソジンの家」メンバーではイ・ソジンを筆頭にチョン・ユミ、チェ・ウシク、「BTS(防弾少年団)V(テヒョン)はすでに出演済みだったため、最後のピースだったパク・ソジュンを迎え、「ソジンの家」パズルが完成したということだ。

今回トークでは、実はパク・ソジュンという名前は芸名で、本名のパク・ヨンギュ(Park Yong Gyu)はベテラン俳優パク・ヨンギュ(Park Yeong Gyu)と名前が似ていることから高校時代にイジられた経験があり、デビューのタイミングで芸名にしたというエピソードを皮切りに、「マーベルズ」で初進出を果たしたハリウッドでの撮影秘話、そのとき偶然近くにいたポン・ジュノ監督と食事をしたこと、これまでのアルバイト経験、刑務所での軍服務、目がコンプレックスで整形を勧められたこと、「京城クリーチャー」で共演する女優ハン・ソヒ、家族のことなどさまざまな話を展開。

その中で、Vが出演したときのパク・ソジュンエピソードは本当なのかと事実確認をする場面があった。パク・ソジュンは昔、“ごはんは兄貴がおごるものだ”と言っておごってくれていたのに、最近は“ケクルマッ(超おいしい)”と言って支払いをせずに帰ってしまうという内容だ。

それについて、パク・ソジュンは「ちょっと記憶違いがあるのではないか。“ケクルマッ”という言葉は使わない。“ケイドゥク(超得した)”なんだけど(笑)」と訂正。“ケクルマッ”だろうが“ケイドゥク”だろうが、どっちもどっちではないか(⁉)と思うが、Vとパク・ソジュンが電波を通じて小学生のように言い合う姿があまりにも微笑ましすぎた。

このようにトークも興味深く、楽しいものであったが、もう一つ注目すべきは番組が収録された場所だ。オープニングでは、雪が舞い散るハノク(韓国の伝統家屋)を背景にパク・ソジュンが登場するシーンが、ドラマのワンシーンのようで印象的だった。

これまでにも「ユ・クイズ」ではハノクを収録場所としてよく使っているが、今回のハノクには見覚えがあった。どうやら調べてみると、パク・ソジュンがやって来たのはソウル市ソンブク(城北)区にある韓国家具博物館。実は「BTS」が完全体で「ユ・クイズ」(2021年3月24日放送)に出演したときと同じハノクだったのだ。偶然なのか、意図してなのかは分からないが、パク・ソジュンとVのつながりがここでもか、とその縁の深さを感じずにはいられない。

ちなみに、韓国家具博物館は予約制で入館料は2万ウォン。パク・ソジュンのファンにとっては聖地巡礼の候補の一つになるかもしれない。
Copyrights(C)wowkorea.jp 110